西洋古典叢書G120
ソクラテス言行録2
四六判変型 264ページ
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-8140-0284-9 C1310
奥付の初版発行年月:2022年07月 / 発売日:2022年07月下旬
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-8140-0284-9 C1310
奥付の初版発行年月:2022年07月 / 発売日:2022年07月下旬
内容紹介
第一分冊に続き、著者クセノポンによる師ソクラテス関連の作品として『家政管理論』『酒宴』『ソクラテスの弁明』の3篇を収録。本書所収作品と同名の著作もある同門のプラトンと比較されることが多いが、それとは異なるソクラテス像を伝えており、また、両者の著述スタイルの違いなども注目される。(全2冊)
著者プロフィール
内山 勝利(ウチヤマ カツトシ)
京都大学名誉教授
1942年 兵庫県生まれ
1975年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
関西大学教授、京都大学教授を経て2005年退職
主な著訳書
『ソクラテス以前哲学者断片集』(編訳、岩波書店)
『神と実在へのまなざし』新・哲学講義(岩波書店)
『対話という思想──プラトンの方法叙説』双書・現代の哲学(岩波書店)
『哲学の歴史』(編著、中央公論新社)
『ここにも神々はいます』哲学塾(岩波書店)
クセノポン『ソクラテス言行録1』(京都大学学術出版会)
『プラトン『国家』──逆接のユートピア』書物誕生・あたらしい古典入門(岩波書店)
アリストテレス『自然学』(岩波書店)
『変貌するギリシア哲学』(岩波書店)
目次
内容目次
家政管理論
酒 宴
ソクラテスの弁明
解説
固有名詞索引