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東アジア経済協力の現状と可能性

日韓共同研究叢書1
東アジア経済協力の現状と可能性

B7 322ページ 上製
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-7664-0798-3(4-7664-0798-9) C3033
奥付の初版発行年月:2001年01月 / 発売日:2001年01月上旬

内容紹介

全 6 分野にわたる画期的な共同研究シリーズの第 1 巻。急展開する東アジア経済情勢について、共同研究ならではの緊迫感ある討論から生まれた視点を生かし、日韓の第一線研究者たちが総合的に議論を展開する。


朴英哲
高麗大学校経済学科教授。専門は、マクロ経済学、国際金融。

任千錫
建国大学校商経大学貿易学科助教授。専門は、日本を中心とした東アジア経済論。

野副 伸一
亜細亜大学アジア研究所教授。専門は、南北朝鮮経済論、東アジア経済論。

服部 民夫
同志社大学文学部社会学科教授。専門は、開発の社会学、韓国を中心とする東アジアの社会経済学。

李憲昶
高麗大学校経済学科教授。専門は、韓国経済史。

橋谷 弘
東京経済大学経済学部助教授。専門は、近代朝鮮経済史、日本−アジア関係史。

関 満博
一橋大学商学部教授。専門は、産業論、中小企業論、地域経済論。

高阪 章
大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。専門は、国際経済学、経済発展論。

金東源
毎日経済新聞社論説委員。専門は、貨幣金融。

金三洙
Seoul産業大学校産業経営学科副教授。専門は、労働経済学、労使関係論。

目次

第一章 日韓経済関係の展開と展望
 東アジア地域経済協力の方向 朴英哲
 最近の韓日経済協力のJ実態と今後の推進方向 任千錫

第二章 韓国経済の現状
 IMF体制下の韓国経済 野副 伸一
 
第三章 貿易と投資
 アジア市場における日韓製品の角逐 服部 民夫
 アジア通貨危機後の日中韓の産業・技術協力 関 満博

第四章 金融
 アジア通貨危機—解放小国のマクロ経済運営 高阪 章
 Capital Flow 側面における韓日関係 金東源

第五章 労使関係
 労使関係の韓日比較 金三洙

第六章 歴史
 韓国高度成長の歴史的背景 李憲昶
 戦後日本の対アジア経済関係と韓国 橋谷 弘


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