図解 玉川アドベンチャープログラム(TAP)を通したチームづくりの基礎
価格:1,980円 (消費税:180円)
ISBN978-4-472-40635-5 C0037
奥付の初版発行年月:2024年02月 / 発売日:2024年02月中旬
多様なメンバーがいる中で、互いのスキルを補い合い、協働する喜びを味わえるTAP(Tamagawa Adventure Program)。本書は、そのポイントとなる概念を図解でわかりやすく説明する。チームづくりや組織づくり、マネジメントについて関心のある人、他者と関わりながら自らの人生を開拓していく力を身につけたい人に。
工藤 亘(クドウ ワタル)
工藤 亘(玉川大学教育学部教授、玉川大学TAPセンター長)
村井 伸二(ムライ シンジ)
村井伸二(玉川大学TAPセンター准教授)
川本 和孝(カワモト カズタカ)
川本和孝(玉川大学TAPセンター准教授)
高岸 治人(タカギシ ハルト)
高岸治人(玉川大学脳科学研究所教授)
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
1章 TAPの基礎編
[1]全人教育
(1)全人教育とTAP/(2)全人教育における自主的な学び/(3)全人教育におけるTAPの役割
[2]TAP
(1)TAPで育成したい人材像とコンセプト/(2)不安定、アンバランスからの学び/(3)玉川学園・玉川大学におけるアドベンチャー教育のルーツ
[3]C-zoneとAdventure
(1)C-zoneとアドベンチャーの理論/(2)C-zoneとAdventureパラダイム/(3)Adventureできるための環境整備
[4]チャレンジバイチョイス
(1)I am a challenger!とアドベンチャーの神様/(2)個人の選択と強いられる選択/(3)チャレンジバイチョイスと人生の開拓者
[5]フルバリュー
(1)TAP–Commitmentと心理的安全性/(2)フルバリューの構成要素とは?/(3)フルバリューとフルバリューコントラクト
[6]学習サイクル
(1)体験学習法BACKLと学びのプロセス/(2)体験学習サイクルとKPTふりかえりの融合/(3)TAPにおける体験学習サイクル
2章 キーワード編
[1]自己理解
(1)ジョハリの窓とアドベンチャー/(2)内向性と外向性について
[2]組織化のプロセス
(1)エンパワメントと組織化について/(2)TAPにおける組織化のプロセス
[3]目標設定
(1)SMARTゴール/(2)TAPにおける目標設定
[4]役割分担
(1)リーダーとフォロワー/(2)TAPにおける役割分担
[5]アサーティブネス
(1)返報性とアサーティブネス/(2)アサーティブな自己表現
[6]フィードバック
(1)ポジティブフィードバックの効果/(2)TAPにおけるフィードバック
[7]マインドセット
(1)Q思考/(2)TAPにおけるマインドセット
[8]リーダーシップ
(1)リーダーシップとフォロワーシップ/(2)TAPにおけるリーダーシップ
[9]モチベーション
(1)やる気と情熱/(2)TAPとモチベーション
[10]リフレクション
(1)デブリーフィングとリフレクション/(2)TAPにおけるリフレクション
[11]自己決定
(1)ファーストペンギンと自己決定/(2)自己決定と選択について
[12]関係性の質
(1)成功循環モデルとアドベンチャー/(2)学習する組織
[13]システム思考
(1)デザイン思考とは/(2)TAPにおけるシステム思考
[14]チーム
(1)パックドチーム!とチーム寄せ鍋/(2)TAPにおけるチームビルディング
3章 TAPが他者との絆の形成に果たす役割について