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 その詩学・哲学・宗教・科学コウルリッジのロマン主義

コウルリッジのロマン主義 その詩学・哲学・宗教・科学

A5判 512ページ
定価:9,800円+税
ISBN978-4-13-086059-8 C3010
奥付の初版発行年月:2020年03月 / 発売日:2020年03月中旬

内容紹介

サミュエル・テイラー・コウルリッジの思想的な軌跡と著作,再発見の動き著しいこんにちの研究の最前線をまとめるロマン主義研究において必携のリーディングス.文学・哲学にとどまらず,政治・経済思想におよぶ「最初の近代批判」の全貌が,今日の人文知にもつ多彩な示唆を問いかける.

著者プロフィール

大石 和欣(オオイシ カズヨシ)

東京大学大学院総合文化研究科教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序 章 コウルリッジの海路(大石和欣)

第Ⅰ部 コウルリッジの眺望図

第1章 伝記・レースの切れ端――コウルリッジが描いた知の軌跡(大石和欣)
第2章 著作と特徴・反響する生命の言語――コウルリッジ思想とロマン主義における位置づけ(大石和欣)

第II部 コウルリッジの哲学と人文知のかたち

第3章 オイコノミアの思想――福祉の安寧と自由な知の探究(大石和欣)
第4章 「遊戯」を通して神を知る――超越論者の美的教育論(和氣節子)
第5章 観想と批評――コウルリッジ,デリダ,そして崇高(デイヴィッド ヴァリンズ/騎馬秀太訳)

第III部 宗教と科学教が交わる人文知と生の哲学 

第6章 生きた信仰の軌跡――合理主義と神秘的直観を統合する試み(直原典子)
第7章 有機的生命――『生命論』におけるダイナミズム(勝山久里)
第8章 「アレゴリック・ヴィジョン」が示すもの――「老水夫行」再考に向けて(藤井佳子)

第IV部 コウルリッジの詩学と響きあう人文知

第9章 響きあう省察――『省察への導き』の出版にみる読者と編集者の対話(園田暁子)
第10章 内なる風景/内なる詩想――ワーズワスとコウルリッジの知覚表現(吉川朗子)
第11章 「風に助けられることなく」――会話詩の静かな革命(アルヴィ宮本なほ子)

あとがき エラノス会議とボーリンゲン叢書(大石和欣)


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