大学出版部協会

 

書物の言語態

シリーズ言語態
書物の言語態

A5判 320ページ
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-084063-7(4-13-084063-0) C338
奥付の初版発行年月:2001年05月

内容紹介

書くこと,読むことは歴史・文化的にいかに展開されてきたのか.「書物」以前の口承文芸に始まり,「声」から「文字」の文化への転換,「作者」や「読者」が生まれる近代の読書,今日の電子テクストの出現に至るまで,テクストや読書行為をめぐって多様な問いかけに挑む.


目次

I 書物とリテラシー
 1 地中海世界における書物と書物観(秋山学)
 2 ローマ人の読み書き能力(本村凌二)
 3 テクスト記述・祖本再構・編集史の内的再構(遠藤光暁)
 4 ロドリゲス『日本大文典』の「ないで」(坂梨隆三)
 5 途上国開発におけるメディア(中村雄祐)
II テクストの生成と校訂
 6 古英詩の写本とテクスト(寺澤盾)
 7 「平家」語りのテクスト生成(兵藤裕己)
 8 写本校訂の現場(松村剛)
 9 写本原典への回帰(久保内端郎)
III 作者という機能,読者という機能
 10 フーコーのキアスム(ロジェ・シャルチエ)
 11 読書行為と憩い(ガブリエーレ・シュトゥンプ)
 12 「雲の王者」あるいは市場の作者たち(宮下志朗)
 13 リーディング・マシン(ベルナール・シュティグレール)


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