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ウマの動物学

アニマルサイエンス
ウマの動物学

A5判 208ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-074011-1(4-13-074011-3) C336
奥付の初版発行年月:2001年07月

内容紹介

コンパニオンアニマルとして,競走馬や乗用馬として,農耕や戦争における強大な力として,さらに先史時代以来の食料として,かれらは人類に多大な貢献をしてきた.日本の在来馬の魅力に触れながら,ウマとヒトが織り成す世界を鮮やかに描き上げる.


目次

第1章 草原のランナー——進化と家畜化
 1.1 進化の教科書——ウマの進化
 1.2 草食動物としての戦略——ウシ戦略とウマ戦略
 1.3 ヒトとウマ——食べ物,道具,そして仲間
第2章 いち早く逃げるために——ウマのかたちとその役割
 2.1 走るためのかたち
 2.2 見る・聞く・嗅ぐ
 2.3 考えるウマ
第3章 草原での生活——ウマの行動
 3.1 野生のウマ
 3.2 ウマの1日
 3.3 群れとしてのウマ
 3.4 子孫を増やす
 3.5 お馬の親子
第4章 いまウマはどこに——現代のウマ
 4.1 ウマに乗る
 4.2 ウマの力を利用する
 4.3 ウマを食べる——隠れたウマの利用としての肉生産
 4.4 ウマの毛色
 4.5 品種の整理と役割
第5章 これからのウマ学
 5.1 21世紀におけるウマの居場所
 5.2 より速いウマをめざして——競争馬の世界
 5.3 身近な乗用馬の世界
 5.4 新たな使役馬の世界


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