大学出版部協会

 

 錦絵・幻燈・活動写真遊びと学びのメディア史

遊びと学びのメディア史 錦絵・幻燈・活動写真

A5判 356ページ
定価:6,400円+税
ISBN978-4-13-056227-0 C3037
奥付の初版発行年月:2019年02月 / 発売日:2019年02月下旬

内容紹介

美しい掛図,わくわくする幻燈…,明治以来,学校は視聴覚メディアが多数使用されてきた空間であった.一方,学校の外でも雑誌,活動写真が,教化の動機を隠し持ちつつ子らを遊びに誘う.具体的なモノの姿から近代日本の学校と社会における「メディアの教育学」を描く.

著者プロフィール

青山 貴子(アオヤマ タカコ)

山梨学院大学現代ビジネス学部准教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序 章 近代日本教育史におけるメディア史的視点

第1部 視覚メディアをめぐる「教育」と「娯楽」の生成
第1章 日本の近代化と視覚教育メディアの誕生――学校用掛図・文部省発行錦絵の事例から
第2章 明治初期教育思想の図像化プロセス――幼児教育・女性教育思想の図像化を例に
第3章 視覚教育メディアからみる学校と社会――教育錦絵・学校用修身教材・教育幻灯の比較分析
第4章 明治期の博覧会を通じた〈教育〉概念の普及――教育錦絵の展示の変遷を手がかりに

第2部 視覚メディアをめぐる「教育」と「娯楽」の相克
第5章 双六玩具の教育利用と立身出世主義――教育双六における「上がり」の意味論的考察
第6章 戦前期の娯楽と教育を取り巻く映像メディアの系譜――写し絵・幻灯・活動写真
第7章 戦前期の民衆娯楽論における〈教育〉観の検討――娯楽論を通じた教育概念の精緻化プロセス
第8章 物語るメディアと〈声〉による民衆教化――大正期における活動弁士の「語り」を中心に
 
終 章 近代日本の視覚メディアをめぐる「教育」と「娯楽」の関係構造


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。