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 「科学の言葉」の使われ方予測がつくる社会

予測がつくる社会 「科学の言葉」の使われ方

四六判 312ページ
定価:3,200円+税
ISBN978-4-13-056120-4 C3040
奥付の初版発行年月:2019年02月 / 発売日:2019年02月下旬

内容紹介

地震予知,市場予測,技術評価,人口予測など,科学技術的手法を取り入れた予測は,現代社会のさまざまな領域に深く浸透している.本書では,諸領域における予測がどのようにして社会をつくるのか,その見えざる過程を明らかにし,予測と社会の複雑かつ多面的な関係性を考察する.

著者プロフィール

山口 富子(ヤマグチ トミコ)

国際基督教大学教養学部教授

福島 真人(フクシマ マサト)

東京大学大学院総合文化研究科教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 過去を想像する/未来を想像する(福島真人)

I 未来を語る――期待の社会学
第2章 未来の語りが導くイノベーション――先端農業バイオテクノロジーへの期待(山口富子)
第3章 未来を創る法システム――DNA型鑑定への期待と失望(鈴木 舞)
第4章 防災における「予測」の不思議なふるまい(矢守克也)

II 未来のエコロジー――予測モデルの動態
第5章 感染症シミュレーションにみるモデルの生態学(日比野愛子)
第6章 語りと予測が生む複雑さ(橋本 敬)
第7章 過去にとらわれた未来の予測――確率論的地震動予測地図におけるモデルとデータ(鈴木 舞・纐纈一起)

III 未来をつくる――予測モデルと政策
第8章 政策のための予測を俯瞰する(奥和田久美)
第9章 規制科学を支える予測モデル――放射線被ばくと化学物質のリスク予測(村上道夫)
第10章 予測と政策のハイブリッド――日本の経済計画における予測モデルと投資誘導(ソン・ジュンウ)


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