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変化のなかの雇用システム

変化のなかの雇用システム

A5判 232ページ
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-040207-1(4-13-040207-2) C303
奥付の初版発行年月:2003年09月

内容紹介

日本型雇用システムについての「常識のウソ」を批判してその実像を明らかにし,一九九〇年代以降の変動をバブル崩壊後の時期,経済構造改革期,金融危機後の時期に分け,データに基づいて分析する.雇用システム改革への新たな視座を提起.


目次


第I部 雇用システムの歴史的形成
 第1章 戦後における日本型雇用システムの確立
 第2章 年功賃金の変遷:年齢か勤続か
第II部 バブル崩壊期の雇用問題と雇用システム
 第3章 バブル崩壊後の日本の雇用変動:雇用は流動化したか
 第4章 典型的雇用と非典型的雇用:雇用就業形態は多様化したか
 第5章 年功賃金の「修正」
 第6章 若年者雇用問題と雇用システム
第III部 構造改革期の雇用問題と雇用システム
 第7章 経済構造改革と雇用問題
 第8章 石油産業の構造改革と雇用問題
第IV部 金融危機後の雇用問題と雇用システム
 第9章 金融危機以後の雇用調整
 第10章 若年雇用問題深刻化の背景
第V部 雇用システム改革の視座
 第11章 生活賃金としての年功賃金
 第12章 解雇法制と雇用システム:労使関係論的考察
 第13章 労働条件変更法理と労使関係の道理
 第14章 コーポレート・ガバナンスと労使関係


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