国際租税法 第4版
A5判 344ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-032393-2 C3032
奥付の初版発行年月:2019年12月 / 発売日:2019年12月下旬
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-032393-2 C3032
奥付の初版発行年月:2019年12月 / 発売日:2019年12月下旬
内容紹介
国際租税法を初めて学ぶ人のための最良の基本書.国際取引との関係でとくに問題となる所得課税(所得税と法人税)について,日本の国内法と租税条約の骨格を丁寧に解説する.外国子会社合算税制や移転価格税制の見直し,BEPS防止措置実施条約の発効など重要な税制改正を踏まえ大幅に刷新し,事例演習や練習問題を織り交ぜながら,基礎から応用まで分かりやすく解き明かす.
著者プロフィール
増井 良啓(マスイ ヨシヒロ)
東京大学大学院法学政治学研究科教授
宮崎 裕子(ミヤザキ ユウコ)
最高裁判所裁判官
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
はじめに
本書の使い方
第1章 国際租税法への招待
第2章 租税条約
第3章 国内源泉所得
第4章 外国法人・非居住者の投資所得に対する源泉徴収
第5章 外国法人・非居住者の事業所得に関する申告納付
第6章 半歩先の法律談義1――AOA導入後の多国籍企業グループの日本進出
第7章 外国税額控除
第8章 内国法人の対外進出における外国子会社
第9章 移転価格税制
第10章 多国籍企業の資金調達
第11章 半歩先の法律談義2――内国法人による対外進出とハイブリッド・エンティティ
第12章 一歩先へ――国際課税における日本の租税法と外国法との相互作用
考え方のヒント