現代日本の代表制民主政治 有権者と政治家
谷口 将紀：著
A5判 336ページ
価格：6,380円 (消費税：580円)
ISBN978-4-13-030171-8 C3031
奥付の初版発行年月：2020年03月 ／ 発売日：2020年03月中旬
価格：6,380円 (消費税：580円)
ISBN978-4-13-030171-8 C3031
奥付の初版発行年月：2020年03月 ／ 発売日：2020年03月中旬
内容紹介
政治家は民意を代表しているのか．東京大学谷口将紀研究室と朝日新聞社が2003年から衆参両院選時に有権者と政治家を対象に実施してきた共同調査の集大成．規範理論とも照らし合わせつつ，豊富なデータを基に日本の代表制民主政治の現在位置を考察する．
著者プロフィール
谷口 将紀（タニグチ マサキ）
東京大学大学院法学政治学研究科教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
第1章 目的と方法
本書の目的
研究方法
理論的検討
本書の構成
第2章 政治状況
はじめに
小泉内閣期
民主党政権へ
第二次安倍内閣以降
おわりに
第3章 有権者と政治家のイデオロギー
はじめに
比較の方法
クロスセクション比較
時系列比較
おわりに
第4章 左右イデオロギー争点
はじめに
憲法
外交・安全保障
原発・エネルギー
社会問題
おわりに
第5章 経済争点
はじめに
個別争点の分析
新自由主義と社会民主主義
おわりに
第6章 候補者の政策位置
はじめに
政策位置の規定要因
選挙結果への影響
おわりに
第7章 議員・党首・内閣
はじめに
党首
大臣
おわりに
第8章 有権者と政党
はじめに
政治的洗練
党派性
信用度
おわりに
第9章 党首選挙と派閥
はじめに
党首選挙
派閥と政党再編
おわりに
第10章 政党の戦略
はじめに
人的要因
戦略的要因
おわりに
第11章 結論
資料I 調査方法
資料II 主要項目の集計結果