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高度成長期の政治学

高度成長期の政治学

四六判 216ページ
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-13-030118-3(4-13-030118-7) C303
奥付の初版発行年月:1999年12月

内容紹介

1956年の経済白書で「もはや戦後ではない」とうたわれ,同時期,日本政治研究は新しい段階に入った.高度成長は日本の政治と政治学に何をもたらしたのか.本書は,高度成長期の主要業績を取り上げ,その内容と分析方法を考察する.『戦後政治と政治学』の続編.


目次

はしがき
第1章 大衆社会論の登場:松下圭一
第2章 アメリカ政治学の受容と理論的実証分析の開始:田口富久治
第3章 利益政治による自民党支配:升味準之輔
第4章 保守外交の再評価:高坂正堯
第5章 投票行動の行動論的研究の登場:三宅一郎
第6章 政党研究への新規参入:カーチス,堀幸雄
第7章 エリート論的日本政治解釈:三宅潤生,伊藤大一
第8章 保守政権下の産業政策:大原光憲・横山桂次,米商務省
後書き


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