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カントからヘーゲルへ 新版

カントからヘーゲルへ 新版

岩崎 武雄:著, 坂部 恵:解説, 納富信留:解説
B7 288ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-013153-7 C1010
奥付の初版発行年月:2023年09月 / 発売日:2023年09月下旬

内容紹介

スタンダードな入門書を、読みやすくなった新版でカントの批判哲学から、フィヒテ、シェリングをへてヘーゲルの哲学体系までドイツ観念論を平明に解説した入門書。旧版の坂部恵による解説に加え、新たに納富信留・東京大学教授による序文を収録する。1977年の刊行以来、長年読み継がれてきた名著を、読みやすい新組みでおくる。

著者プロフィール

岩崎 武雄(イワサキ タケオ)

1913年東京都に生れる。1936年東京大学文学部哲学科卒業。1956年東京大学文学部教授。1974年東京大学名誉教授。1976年死去。『哲学のすすめ』講談社現代新書、1966年)、『西洋哲学史 再訂版』(有斐閣、1976年)、『カント 新装版』(勁草書房、1996年)など。
解説:坂部 恵
1936年神奈川県に生れる。1959年東京大学文学部哲学科卒業。1985年東京大学文学部教授。東京大学名誉教授。2009年死去。『仮面の解釈学』(東京大学出版会、1976年 新装版2009年)、『ヨーロッパ精神史入門―カロリング・ルネサンスの残光』(岩波書店、1997年)、『坂部恵集』(全5巻、岩波書店、2006-07年)など。
解説:納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授。哲学博士。主要著書に、『ソフィストと哲学者の間――プラトン『ソフィスト』を読む』(名古屋大学出版会、2002年)、『ソフィストとは誰か?』(人文書院、2006年/ちくま学芸文庫、2015年)、『ギリシア哲学史』(筑摩書房、2021年)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序文 哲学者との対話としての哲学史――本書を読むために(納富信留)
第一章 カント
1 カント哲学の背景と意図
2 生涯と著作
3 批判哲学の意図
4 数学および自然科学の基礎づけ
5 伝統的形而上学の否定
6 実践的形而上学の基礎づけ
7 自然界と道徳界との統一
第二章 フィヒテ
1 生い立ちからイエナ赴任まで
2 前期思想
3 無神論論争
4 ベルリン時代
5 後期思想
第三章 シェリング
1 生い立ちからイエナ時代まで
2 前期思想
3 ヴュルツブルク、ミュンヘン、ベルリン時代
4 後期思想
第四章 へーゲル
1 ヘーゲルに対する相反する評価
2 生涯と著作活動
3 根本思想
4 弁証法
5 体系の概観
6 『精神現象学』序論と『法の哲学』
7 後世への影響
解説(坂部 恵)


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