叢書 実証にもとづく臨床心理学
統合失調症の臨床心理学
A5判 240ページ
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-13-011113-3(4-13-011113-2) C301
奥付の初版発行年月:2003年09月
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-13-011113-3(4-13-011113-2) C301
奥付の初版発行年月:2003年09月
内容紹介
統合失調症(精神分裂病)には,医学的治療だけでなく,生活技能の再獲得や,認知・行動のたてなおしなど,心理学による介入・援助が必須である.よりトータルな援助をめざす統合失調症の臨床心理学を,介入法から研究の先端まで,日本でほぼはじめて本格的にまとめる.
目次
1 はじめに:本書のねらいと今後の展望(丹野義彦・横田正夫・石垣琢麿)
I 集団へのアプローチ
2 生活技能訓練からのアプローチ(皿田洋子)
3 心理劇からのアプローチ(茨木博子)
4 集団療法からのアプローチ(杉山恵理子)
5 認知行動療法からのアプローチ(石垣琢麿)
II 個人へのアプローチ
6 心理検査法からのアプローチ(空井健三)
7 描画からのアプローチ(横田正夫)
8 「心の理論」からのアプローチ(井村 修)
9 心理物理学からのアプローチ(丹野義彦)
10 記憶と神経心理学からのアプローチ(松井三枝)
あとがき(編者)