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 フランスのムスリム哲学者との対話世俗の彼方のスピリチュアリティ

世俗の彼方のスピリチュアリティ フランスのムスリム哲学者との対話

四六判 296ページ
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-010417-3 C3014
奥付の初版発行年月:2021年12月 / 発売日:2021年12月下旬

内容紹介

宗教と世俗、西洋とイスラーム、ナショナリズムや格差……。様々な対立を連帯へ組み替え、危機の時代に立ち向かうために何が必要か。宗派や国籍に囚われない人間の精神性(スピリチュアリティ)に着目し、日仏の知見を織り合わせ、理解の地平を広げるための対話。

著者プロフィール

伊達 聖伸(ダテ キヨノブ)

東京大学大学院総合文化研究科准教授

アブデヌール ビダール(アブデヌール ビダール)

Abdennour Bidar/フランスのムスリム哲学者。パリ高等研究実習院「社会・宗教・ライシテ研究グループ」研究員

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

まえがき(ビダール/翻訳:伊達聖伸)
イスラーム世界への公開書簡(ビダール/翻訳:伊達聖伸)

第I部 他者をつなぐ開かれた想像力
序 対話の扉を開く――イスラーム、フランス、日本(鵜飼 哲)
第1章 「イスラーム世界への公開書簡」をめぐって
     ――イスラームを蝕む悪の根を突き止めるための呼びかけ(ビダール/翻訳:中村拓人)
第2章 イスラームの世俗化の起源と現代の時代相――日本の視点から(中田 考)
第3章 宗教からの脱出、世俗からの脱出(ビダール&伊達聖伸)

第II部 危機の時代のスピリチュアリティ
序 スピリチュアリティを新たに活かす(鶴岡賀雄)
第1章 神の死後のスピリチュアリティの行方
     ――ムハンマド・イクバールから見たイスラームと西洋の危機(ビダール/翻訳:白尾安紗美)
第2章 鈴木大拙の「霊性」――2つの時代の危機を通して(安藤礼二)
第3章 キリスト教の破砕/燦めき――現代カトリックの危機とミシェル・ド・セルトー(渡辺 優)

終 章 現在進行形の危機と向き合う(伊達聖伸)
あとがき(伊達聖伸)


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