
続日本史籍協会叢書オンデマンド
遠近橋 続日本史籍協会叢書オンデマンド
日本史籍協会:編
A5判 632ページ
価格:15,400円 (消費税:1,400円)
ISBN978-4-13-009585-3 C3321
奥付の初版発行年月:2016年05月
価格:15,400円 (消費税:1,400円)
ISBN978-4-13-009585-3 C3321
奥付の初版発行年月:2016年05月
内容紹介
水戸藩士高橋多一郎の編著.弘化元年に藩主徳川斉昭が幕譴を蒙るや,彼は主として水戸に在り,同志の板橋源介は江戸に在って斉昭の雪冤に運動し,漸くその罪を許された.その間の事情を記して詳かである.斉昭は一首の歌を両名に与へて「をちこちに二つの橋をかけ置きてあやうかるべき世を渡るとは」と.書名の由来である.彼は後に桜田事変に関係し,追はれて大阪に逃れ,その子と共に自刃した.