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知の論理 新装版

知の論理 新装版

小林 康夫:編集, 船曳 建夫:編集
A5判 352ページ
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-13-003356-5 C1000
奥付の初版発行年月:2023年09月 / 発売日:2023年09月下旬

内容紹介

さまざまな学問領域において、どのような論理、すなわち記述の仕方が発明され、どのように用いられ、どのような問題を提起しているかを、具体的な現場を通して論じる。『知の技法』に続く〈知の三部作〉第二作、待望の新装版化!

著者プロフィール

小林 康夫(コバヤシ ヤスオ)

東京大学名誉教授

船曳 建夫(フナビキ タケオ)

東京大学名誉教授・十文字学園女子大学特別招聘教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

新装版刊行にあたって
はじめに
第I部 論理の発明――20世紀の知のダイナミクス(小林康夫)
第II部 限界の論理・論理の限界――20世紀の方法原理
疑う(野矢茂樹)
見る(高橋哲哉)
知覚する(下條信輔)
表象する(石光泰夫)
意味する(石田英敬)
第III部 多元的論理に向かって――ダブル・バインドからカオスまで
ダブル・バインド(佐藤良明)
対話原理(桑野 隆)
物語の論理(藤井貞和)
構造の論理(山下晋司)
交換の論理(丸山真人)
カオスの論理(金子邦彦)
第IV部 歴史のなかの論理――他者の論理・創造の論理
自己と他者(丹治 愛)
歴史の現実(本村凌二)
型の論理(ドゥ・ヴォス、パトリック)
産業の論理(松原隆一郎)
エピステーメ(増田一夫)
科学/技術の論理(村田純一)
第V部 論理のプラクシス――論理を読む・論理を書く
論理の応用(船曳建夫)
論理を読む(小森陽一)
論理を書く(長谷川まゆ帆)
論理の技法(長谷川寿一)
結び――結んで/開いて(船曳建夫)


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