弘大ブックレットNo.5
津軽から発信! 国際協力キャリアを生きる JICA編
A5判 108ページ 並製
価格:726円 (消費税:66円)
ISBN978-4-902774-43-6 C1036
奥付の初版発行年月:2008年12月 / 発売日:2008年12月上旬
価格:726円 (消費税:66円)
ISBN978-4-902774-43-6 C1036
奥付の初版発行年月:2008年12月 / 発売日:2008年12月上旬
内容紹介
人生のキャリア作りに欠かせない要素が2つある。1つは自らの“戦略(自己)”、そして、もう1つは人との出会いが引き起こす“縁の力(他者)”だ。本書では、さまざまな立場でJICAと関わってきた「津軽出身の3人の国際協力プロフェッショナル」のキャリア作りを、講演者3人が読者に語りかける形式で紹介している。相馬多一郎氏は脱サラして中南米で青年海外協力隊調整員を、小形将樹氏はカンボジアで命がけの地雷撤去活動を、工藤倫代氏は若くしてUNESCO国際法規範の議論の現場を仕切るなど、それぞれが国際協力の第一線で活躍されてきた。本書には、3人それぞれが人生の選択で直面した“不安や迷い”、“決断”までの細かいエピソードがふんだんに盛り込まれている。また、本書のもう1つ特筆すべき点は、大学4年生4人によって、この本が作り上げられたことである。就職活動と並行して「キャリア作り」の本の「編集作業」を行った彼らが得たものが何であったのか、読者はその追体験をすることができるだろう。