
考えるための心理学
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-86463-002-3 C3011
奥付の初版発行年月:2012年04月 / 発売日:2012年03月中旬
読むだけである程度理解できる「簡潔性」、知識の詰め込みではなく考える材料になる「思考促進性」、現代人が抱える悩みや課題にこたえる「現在性」に留意したたいへん読みやすい一冊。教科書としてだけではなく一般書としても読み応え十分。一読すれば、いまそこにある心の問題が見えてくる。
荒川 歩(アラカワ アユム)
1976年生まれ。武蔵野美術大学造形学部専任講師。同志社大学大学院博士課程単位取得退学。博士(心理学)。主な共編著書に『ポイントシリーズ心理学史』(学文社、2012年)、『〈境界〉の今を生きる』(東信堂、2009年)。
浅井 千絵(アサイ チエ)
1971年生まれ。武蔵野美術大学通信教育課程非常勤講師。千葉大学大学院自然科学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。専門は認知心理学、法心理学。主な共著、共訳に『心理学Ⅱ・その応用』(河野義章編著、川島書店、2011年)、『目撃証人への反対尋問─証言心理学からのアプローチ』(B. L.カトラー著、浅井千絵・菅原郁夫共訳、北大路書房、2007年)。
荒川 歩(アラカワ アユム)
1976年生まれ。武蔵野美術大学造形学部専任講師。同志社大学大学院博士課程単位取得退学。博士(心理学)。主な共編著書に『ポイントシリーズ心理学史』(学文社、2012年)、『〈境界〉の今を生きる』(東信堂、2009年)。
三星 宗雄(ミツボシ ムネオ)
1950年生まれ。神奈川大学人間科学部教授。1981年東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。博士(心理学)。主な編著書に『世界の色の記号─自然・言語・文化の諸相─』(御茶の水書房、2011年)、『色の心理学』(マックローリン出版、2008年)。
浅井 千絵(アサイ チエ)
1971年生まれ。武蔵野美術大学通信教育課程非常勤講師。千葉大学大学院自然科学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。専門は認知心理学、法心理学。主な共著、共訳に『心理学Ⅱ・その応用』(河野義章編著、川島書店、2011年)、『目撃証人への反対尋問─証言心理学からのアプローチ』(B. L.カトラー著、浅井千絵・菅原郁夫共訳、北大路書房、2007年)。
河野 直子(カワノ ナオコ)
1978年生まれ。名古屋大学大学院情報科学研究科修了。博士(学術)。臨床心理士。名古屋大学大学院医学系研究科精神医学分野、研究員。東京都健康長寿医療センター研究所、チーム研究員。アルツハイマー病など精神・神経疾患による認知機能の変化について研究を行っている。
遠藤 架児(エンドウ カコ)
1973年生まれ。東京国際大学大学院臨床心理学研究科博士課程前期修了。臨床心理士。学生相談担当カウンセラーとして主に青年期の心理臨床、発達支援に携わる。
桂 瑠以(カツラ ルイ)
1979年生まれ。お茶の水女子大学学生支援センター講師。2009年お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。博士(人文科学)。主な著書に『メディアとパーソナリティ』(共著、ナカニシヤ出版、2011年)、『子どもの暮らしの安全・安心~命の教育へ2』(共著、金子書房、2010年)。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
はじめに 心理学を学ぶ喜びと意義
1章 荒川歩
心理学とは:心理学に何を期待するのか?
コラム1 フェヒナーの精神物理学と感覚の尺度化
2章 三星宗雄・荒川歩
知覚:人の目はカメラとどう違うのか?
コラム2 騒色公害の系譜とその解決
3章 三星宗雄・荒川歩
知覚の障害:私たちに見える世界は共通か?
コラム3 ユニバーサルデザインとカラーユニバーサルデザイン
4章 浅井千絵
記憶と学習:人はどのように学ぶのか?
コラム4 感情と色彩
5章 浅井千絵
認知:人はどのように世界を理解するのか?
コラム5 絵画・デザイン制作の認知科学
6章 荒川歩
感情:感情は何のためにあるのか?
コラム6 無意識
7章 荒川歩
自己:私はどこにあるのか?
コラム7 アイデンティティ拡散と回復
8章 荒川歩・河野直子
発達:それぞれの年代において人はどんな課題とむきあうか?
コラム8 子どもの絵の発達
コラム9 氏か育ちか、氏も育ちも
9章 遠藤架児
発達の障害:障害なのか? 個性なのか?
コラム10 サヴァン症候群
10章 桂 瑠以
性格と社会的認知:何が人の性格や態度を決めるのか?
コラム11 心理(性格)検査って何?
11章 桂 瑠以
人間関係 : 人と人とは、どう関わるか?
コラム12 コミュニケーションメディアの使い分け
12章 桂 瑠以
社会的影響と集団:集団はどのような影響を及ぼすか?
コラム13 商品開発と心理学
コラム14 広告と心理学
13章 河野直子・荒川歩
心と脳:心はどのような脳内メカニズムに支えられているか?
コラム15 心とからだ
コラム16 アフォーダンス
14章 河野直子・尾崎紀夫
病理:精神疾患とどう付き合っていくか?
コラム17 病跡学:作品や人物を精神病理で理解する
コラム18 芸術療法:アートと心理学のもう1つの関係
引用文献
索引