国際社会
国際社会7 変貌する「第三世界」と国際社会
四六判 272ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-034157-8(4-13-034157-X) C333
奥付の初版発行年月:2002年06月
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-034157-8(4-13-034157-X) C333
奥付の初版発行年月:2002年06月
内容紹介
第三世界の人々は,植民地支配が色濃く影響を残す「国民国家」のなかで,エスニック問題,教育や言語,貧困や居住の問題に直面している.「国境を越えた」リージョナル,グローバルな場で,人々がその願いを達成しようと織りなす,行為と関係に接近する.
目次
序 第三世界と国際社会(加納弘勝・小倉充夫)
1 植民地支配と国民国家(山口博一)
2 「国民国家」の矛盾とマイノリティの挑戦(加納弘勝)
3 内戦の越境,レイシズムの拡散(武内進一)
4 「先住民」と移民政策(都丸潤子)
5 タイにおけるナショナリズム言説と華人(船津鶴代)
6 ラテンアメリカにおける国家と都市住民(幡谷則子)
7 国際移動と地域開発(三島禎子)
8 移民政策と国際社会(小倉充夫)