西洋古典叢書G023
モラリア2
四六判変型 310ページ
価格:3,630円 (消費税:330円)
ISBN978-4-87698-132-8(4-87698-132-9) C1310
奥付の初版発行年月:2001年12月 / 発売日:2001年12月中旬
価格:3,630円 (消費税:330円)
ISBN978-4-87698-132-8(4-87698-132-9) C1310
奥付の初版発行年月:2001年12月 / 発売日:2001年12月中旬
内容紹介
プルタルコスが書き遺した『モラリア』の膨大な作品群から,倫理学的論文集を中心に,医師と哲学者が養生法について論じた「健康のしるべ」のほか,「運」「七賢人の饗宴」「いかに敵から利益を得るか」「徳と悪徳」「アポロニオスへの慰めの手紙」「結婚訓」「迷信」などを収録する.
著者プロフィール
瀬口 昌久(セグチ マサヒサ)
名古屋工業大学助教授
1959年 兵庫県生まれ
1991年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
1994年 名古屋工業大学講師を経て現職
2000年 京都大学文学博士
主な著訳書
『ソクラテス以前哲学者断片集』第V分冊(共訳、岩波書店)
目次
いかに敵から利益を得るか
多くの友をもつことについて
運について
徳と悪徳
アポロニオスへの慰めの手紙
健康のしるべ
結婚訓
七賢人の饗宴
迷信について
解 説