ICTで実現する大学教育改革 フランス・カナダ・日本の事例から
A5判 258ページ 並製
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-86163-225-9 C3037
奥付の初版発行年月:2013年04月 / 発売日:2013年04月下旬
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-86163-225-9 C3037
奥付の初版発行年月:2013年04月 / 発売日:2013年04月下旬
内容紹介
本書は、岩手大学大学教育総合センターと東北大学高等教育開発推進センターで開催した国際シンポジウム「日本とフランス語圏の高等教育事情とICTの活用方策」(2011)をもとに、フランス及びカナダと日本の大学における教育用ICT利活用の現状を明らかにし、ICTが教育改善に果たしてきた役割をFD的観点から検討した論集である。
デジタルデバイドは、情報技術を使いこなせる層と、高齢や経済的理由により情報機器を入手できない層とのギャップとして指摘されたが、新しい技術を受け入れられる学生と、古典的手法に固執する教員との間にも生じている。こうしたギャップを解消したい教員には必読の書。
目次
第1章 日仏高等教育事情
第2章 フランス語圏におけるICTを活用した高等教育改革動向
第3章 日本におけるICTを活用した高等教育改革動向