アート/表現する身体 アフォーダンスの現場
佐々木 正人:編
A5判 308ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-011119-5(4-13-011119-1) C301
奥付の初版発行年月:2006年08月
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-011119-5(4-13-011119-1) C301
奥付の初版発行年月:2006年08月
内容紹介
アフォーダンス理論による若手のアート論と,一線の表現者とのセッション.「指揮者の身体の動きと音楽の関係」「演劇・舞踏がなにかを表現するとき」「アニメーション表現のリアルはどこから生まれるか」….表現する身体が実現している微細な調整の驚異に迫る.
目次
はじめに アート表現とアフォーダンス理論(佐々木正人)
1 アートの知覚を求めて(佐々木正人)
I コーディネーションの分析
2 演劇と同時的対話(後安美紀)/コメント(平田オリザ)
3 一人芝居の身体(佐藤由紀)/コメント(柳家花緑)
4 交響を知る身体(丸山慎)/コメント(井上道義)
5 ビブラート:協調する楽器と身体(林浩司)/コメント(マルグリット・フランス)
II インフォメーションの分析
6 アニメーションと自然の原理(佐分利敏晴)/コメント(高坂希太郎)
7 舞踏:変形する皮膚(小池琢也)/コメント(岩名雅記)
8 写真と視覚的選択(堀口裕美)/コメント(新正卓)
9 文楽人形の運動制御(吉田勘弥×佐々木正人)
おわりに(佐々木正人)