公共哲学
科学技術と公共性
A5判 368ページ
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-003418-0(4-13-003418-9) C330
奥付の初版発行年月:2002年05月
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-003418-0(4-13-003418-9) C330
奥付の初版発行年月:2002年05月
内容紹介
20世紀における科学技術の飛躍的発展は,人類に多大な恩恵をもたらした反面,さまざまな点で人類の滅亡の危機の恐れも抱かせる.人類はその存続のために科学技術をコントロールできるだろうか.公共性の観点から,科学技術の公私問題と求められる倫理を考える.
目次
はじめに(佐藤文隆)
1 科学技術の公私問題(柴田治呂)
2 先端科学技術にみる公私問題(岸 輝雄)
3 工学倫理教育のすすめと公私問題(中村収三)
4 産学共同にみる公私問題の国際比較(軽部征夫)
5 生命工学における公私のギャップ(加藤尚武)
6 科学・技術と公私(村上陽一郎)
7 ヒトゲノムにみる公私問題(武部 啓)
8 特許と科学技術の公私問題(相田義明)
9 サイエンスと公私問題(佐藤文隆)
発展協議
おわりに(金泰昌)