公共哲学
国家と人間と公共性
A5判 312ページ
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-13-003415-9(4-13-003415-4) C330
奥付の初版発行年月:2002年02月
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-13-003415-9(4-13-003415-4) C330
奥付の初版発行年月:2002年02月
内容紹介
国家との関係における人間の位相は歴史的大転換を経てきた.とりわけ「20世紀国家」は,民族性同1原則,総動員体制,イデオロギー政治・全体主義体制などの点で特異な相貌を示した.この世界認識のもと,国家と人間の関係を公共性という角度から改めて問い直す.
目次
はじめに(佐々木毅)
1 国民・皇民・公民(坂本多加雄)
2 人民(加藤哲郎)
3 市民(杉田 敦)
4 セックス(中山道子)
5 市民社会・市民・公共性(千葉 眞)
6 国家・国民・公共性(佐伯啓思)
7 在日・外国人(姜尚中)
8 コスモポリタン‐グローカル市民(金泰昌)
[発展協議]
おわりに——金泰昌