公共哲学
欧米における公と私
A5判 256ページ
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-13-003414-2(4-13-003414-6) C330
奥付の初版発行年月:2002年01月
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-13-003414-2(4-13-003414-6) C330
奥付の初版発行年月:2002年01月
内容紹介
欧米において,「国家」中心的な公共性から「市民」中心的な公共性への転換はいかにしてなされたのか.イギリス,フランス,ドイツ,アメリカなど近現代の欧米諸国を対象として検討し,国家を超えた公共性への転換の可能性を探る.
目次
はじめに——小林正弥
1 近代イギリスにおける公私観念の転換(田中秀夫)
2 近代フランスにおける公私観念の転換(川出良枝)
3 ドイツにおける公共性の三度の構造転換(三島憲一)
4 現代アメリカにおける公私観念の転換(紙谷雅子)
5 現代ヨーロッパにおける公私観念の転換(宮島喬)
[発展協議]
おわりに——金泰昌