社会保障と経済
社会保障と経済2 財政と所得保障
A5判 296ページ
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-054132-9 C3336
奥付の初版発行年月:2010年01月
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-054132-9 C3336
奥付の初版発行年月:2010年01月
内容紹介
少子高齢化の急速な進展により医療や年金制度への不安がひろがり,また景気変動や雇用環境の変化により人びとの生活のセーフティネットもおびやかされている.給付・負担のバランスを保ちながら社会保障を維持していくためには何が必要なのか.経済・財政の視点から社会保障の現在とこれからを分析する.
目次
はじめに
I 社会保障の経済分析
1章 マクロ経済学から見た社会保障(小西秀樹)
2章 社会保障のミクロ経済学(駒村康平)
3章 地域経済と社会保障(山重慎二)
4章 公的年金・企業年金と年金資金運用(米澤康博)
II 社会保障と財政・税制
5章 社会保障と財政・税制(宮島 洋)
6章 社会保障の役割と国民負担率(田中 滋)
7章 社会保障と地方財政(林 宜嗣)
8章 OECD諸国の社会保障政策と社会支出(金子能宏)
III 所得保障と国民生活
9章 公的扶助と最低生活保障(阿部 彩)
10章 少子高齢社会の公的年金(小塩隆士)
11章 高齢期の世帯変動と経済格差(白波瀬佐和子)
12章 雇用保険制度改革(樋口美雄)