現代調停論 日米ADRの理念と現実
入江 秀晃:著
A5判 352ページ
価格:8,140円 (消費税:740円)
ISBN978-4-13-036144-6 C3032
奥付の初版発行年月:2013年01月
価格:8,140円 (消費税:740円)
ISBN978-4-13-036144-6 C3032
奥付の初版発行年月:2013年01月
内容紹介
裁判外紛争解決手続(ADR)として活用されている調停.本書は,日米の制度・政策の歴史と現状を明らかにする包括的な調停論である.豊富な事例の分析から,日本の民間調停活動の実態と残された課題を示し,より良い制度設計をめざす実践的研究.
目次
序論 調停をいかにとらえるか
第1部 米国の調停に関する歴史制度的分析
第1章 日本にとっての米国調停の意義
第2章 制度及び件数の面での考察
第3章 調停政策の位置づけ
第4章 機関運営
第5章 手続進行
第2部 日本の調停に関する歴史制度的分析
第6章 制度及び件数の面での考察
第7章 戦前の調停論再評価の可能性
第8章 機関運営
第9章 事例に見る民間調停活動の課題と成果
第10章 利用者のニーズと評価
第11章 民間調停の促進にむけて
結論 希望としての調停