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 英語学・言語学Anglo-Saxon語の継承と変容Ⅲ

専修大学社会知性開発研究センター/言語・文化研究センター叢書 3
Anglo-Saxon語の継承と変容Ⅲ 英語学・言語学

A5判 302ページ 並製
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-88125-221-5 C3390
奥付の初版発行年月:2009年03月 / 発売日:2009年03月下旬

内容紹介

古英語としてのAnglo-Saxon語が通時的にどの要素が継承されて、どのように変容したかを検討し、英国の大学図書館、大英図書館等の古文書館に収蔵されている写本群に光を照射する。三部作の第3巻。

著者プロフィール

松下 知紀(マツシタ トモノリ)

1950年生まれ 専修大学文学部教授。[専門]中世英語英文学,英語学,西洋写本学。
[著書]A Glossarial Concordance to William Langland’s Piers Plowman: The B-Text. 3 vols. 1998-2000. Hildesheim: Georg Olms/ Tokyo: Yushodo Press, Geoffrey Chaucer: The Canterbury Tales: The Knight’s Tale. 2002. Tokyo: Eishosha.

長谷川 宏(ハセガワ ヒロシ)

1960年生まれ 専修大学法学部教授。[専門]理論言語学,生成文法理論にもとづく英語統語論。
[著書・論文]"Swiping Involves Preposition Stranding, Not Pied-Piping," a paper read at GLOW 30 colloquium held at the University of Tromsø, 2007. "On Swiping," English Linguistics (Journal of the English Linguistic Society of Japan), 23: 2, 433-335, 2006. " Reflexive Binding and Its Interactions with Phase System," The World Linguistic Research (『言語研究の宇宙―長谷川欣佑先生古希記念論文集』), 53-69, Kaitalisha, Tokyo, 2005. "A Note on Traces/Copies and LF Movement of Reflexives," UCI Working Paper in Linguistics 6, ed. by Ruixi Ai et al.,1-16, 2000.

下宮 忠雄(シモミヤ タダオ)

1935年生まれ 学習院大学名誉教授。[専門]ゲルマン語学,比較言語学専攻。
[著書・論文]”Zur Typologie des Gergischen, verglichen mit dem Indogermanischen” 『学習院大学研究叢書』第4巻,独文,グルジア語の類型論,1978。『バスク語入門』第4版,大修館書店,1979。『言語学I』寺滞芳雄監修,英語学文献解題全9巻のうち第1巻,研究社,1998。『ヨーロッパ諸語の類型論』『学習院大学研究叢書』第33巻,2003。

保阪 靖人(ホサカ ヤスヒト)

1959年生まれ 首都大学東京人文科学研究科准教授。[専門]ドイツ語統語論。
[著書・論文]『現代ドイツ語言語学入門 第二版』(共著)大修館書店,2006。NP-Bewegung beim Passiv-unter dem Gesichtspunkt des minimalistischen Programms. (科学研究費 基盤A「人間言語の本質的特性に関する理論言語学・機能言語学・言語脳科学による統合的研究」研究成果報告書)40-52.Kann das Subjekt beim Passiv auch Agens sein?(科学研究費 基盤A「人間言語の本質的特性に関する理論言語学・機能言語学・言語脳科学による統合的研究」研究成果報告書)76-85.

中川 裕之(ナカガワ ヒロユキ)

1966年生まれ 大阪大学大学院言語文化研究科准教授。[専門]コーパス言語学,日独語対照研究。
[論文]「コーパス構築とPerlによるテキスト処理・加工の実際」『Sprache und Kultur』第37号,大阪外国語大学,pp. 35-78, 2005。「統計言語Rによるグラフ描画とカイ二乗検定―形容詞と前置詞格目的語の語順頻度対照表再考」『Sprache und Kultur』第38号,大阪外国語大学,pp. 35-77, 2006。「時の副詞そしてパルティーケルとしてのjetzt ― 日独語対照研究」『Sprache und Kultur』第39号,大阪外国語大学,pp. 107-144, 2007。

三浦 弘(ミウラ ヒロシ)

1958年生まれ 専修大学文学部教授。[専門]音声学。
[著書・翻訳]”Phonic Sounds Theater 2,” ランゲージ・チャンネル,監修,青山キャピタル,2007。『教室の英語指導に生かす一問一答シリーズ①~⑥』(共著)日本アイアール,2006-2007。『英語音声学・音韻論』(共訳)ピーター・ローチ著,大修館,1996。

佐藤 弘明(サトウ ヒロアキ)

1960年生まれ 専修大学商学部教授。[専門]]英語学。
[論文]「多言語FrameNets検索用ソフトウェアFrameSQL」『ことばの普遍と変容vol. 2』165-176,専修大学言語・文化研究センター,2007。「フリーソフトウェアによるCD-ROM版オックスフォード英語辞典の活用」『ことばの普遍と変容vol. 3』159-170,専修大学言語・文化研究センター,2008。

飯田 周作(イイダ シュウサク)

1970年生まれ 専修大学ネットワーク情報学部准教授。[専門]ソフトウェア工学,情報科学。
[著書・論文]『UML 動的モデルによる組込み開発―分析・設計・実装・テスト』第7章形式手法,327-370(共著)オーム社,2003。MDD and Formal Methods, Proceeding of International Workshop on Future Software Technology 2005, Software Engineers Association. 「アルゴリズム的思考法の教育」『情報処理学会コンピュータと教育研究会 第93回研究報告』(共著)Vol. 2008, No. 13, 2008

植竹 朋文(ウエタケ トモフミ)

専修大学経営学部准教授。[専門]メディア情報学・データベース,知能情報学,教育工学,社会システムエ学。
[論文]「情報フィルタリング機能を備えた演習系授業のための掲示板システム」情報処理学会全国大会講演論文集,情報処理学会,Vol. 4-85, 2001。「会議開催前に行う情報共有のための打ち合わせ作業支援ツールの提案」経営情報学会2001年秋季全国研究発表大会予稿集,経営情報学会,2001。「情報教育の補佐的役割を持つ電子掲示板システム「IS Board」の評価及び検討」グループウェアとネットワークサービス研究会,情報処理学会,GN 45-11, 2002。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序  言葉の魅力を探る
1章 生成文法理論における再帰代名詞束縛の諸問題 長谷川宏
2章 英語のSwiping現象について  長谷川宏  
3章 英語およびその他の言語におけるSwipingと関連現象  長谷川宏  
4章 英語とドイツ語の助動詞の統語的振る舞いについて
   ―理論的分析とその実例  保阪靖人  
5章 ドイツ語における不定句を補部とする動詞の受動化について  保阪靖人 
6章 授受表現の日独語対照研究  中川裕之 
7章 変容する現代英語 ―河口域英語  三浦 弘  
8章 アイルランド英語とアイルランド語  三浦 弘  
9章 アイルランド英語の音声 ―来歴と変種  三浦 弘  
10章 多言語FrameNets検索用ソフトウェアFrameSQL  佐藤弘明  
11章 フリーソフトウェアによるCD‐ROM版オックスフォード英語辞典の活用  佐藤弘明 
12章 Web版多言語マルチメディアDVD映画コーパスの開発 佐藤弘明・中川裕之  
13章 ドイツ語の映画コーパス作成について
―比較構文を例として  保阪靖人・佐藤弘明  
14章 中世英語写本を対象とした文字認識エンジンの性能評価
千葉淳一・飯田周作・植竹朋文・飯田茂樹・松下知紀  
活動記録,研究プロジェクト・メンバー 


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