ブックレット・ボーダーズ8
知られざる境界のしま・奄美
平井 一臣:編著
B5判 84ページ 並製
価格:990円 (消費税:90円)
ISBN978-4-8329-6874-5 C0025
奥付の初版発行年月:2021年11月 / 発売日:2021年11月上旬
価格:990円 (消費税:90円)
ISBN978-4-8329-6874-5 C0025
奥付の初版発行年月:2021年11月 / 発売日:2021年11月上旬
内容紹介
「エメラルドグリーン」「アマミノクロウサギ」「黒糖焼酎」「闘牛」「鶏飯」。魅力いっぱいの奄美群島。バラエティでディープな境界のしま・奄美。薩摩と琉球の狭間で揺れ続けてた奄美のいまを問う。
著者プロフィール
平井 一臣(ヒライ カズオミ)
鹿児島大学法文学部教授
専門は政治史、地域政治
目次
はしがき――国道五八号線物語………岩下明裕
Ⅰ 奄美に行こう………平井一臣
Ⅱ 「境界領域」としての奄美史………高梨 修
Ⅲ 変動する境界――南西諸島の分断軸………コンペル・ラドミール
Ⅳ 復帰後奄美のボーダーと社会………平井一臣
あとがき………岩下明裕
〈コラム〉
・島嶼研究の場としての奄美群島………河合 渓
・闘牛と徳之島………桑原季雄
・キカイガシマと喜界島………永山修一
・「密貿易」と「密航」の境界………コンペル・ラドミール
・映画フィルム「ニライの海」との出逢い………久部良和子
・米軍基地の島、沖永良部………前利 潔
・島を出た人びとの話………町 泰樹
・奄美大島南部の浜をめぐって………熊華磊
・奄美で起きた『無我利道場』追放運動………杉原 洋