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 Interdisciplinary Research and ExplorationBiomagnetism

Biomagnetism Interdisciplinary Research and Exploration

A4判 284ページ 上製
価格:11,000円 (消費税:1,000円)
ISBN978-4-8329-0355-5 C3047
奥付の初版発行年月:2008年10月 / 発売日:2008年10月下旬

内容紹介

生体磁気研究は,1960年代の超伝導ジョセフソン効果の予言と検証,量子干渉効果の観測,70年代の超伝導量子干渉計(SQUID)による心臓磁場と脳磁場の検出,80年代後期から90年代にかけての大型計測器の開発,2000年以降の脳神経科学と臨床医学への応用に代表されるように工学と医学が一体となって発展してきた学際領域の研究分野である。無侵襲的に脳の活動をイメージングする機能的磁気共鳴画像(fMRI)や陽電子放出断層撮影(PET),近赤外分光イメージング(NIRS)に加え,神経活動磁場を検出する脳磁図(MEG)はミリ秒の時間分解能と数ミリメートルの空間分解能をもった神経活動イメージング法である。空間分解能の非常に優れたfMRIなどとともに,MEGは脳科学や臨床医学で必須のものとなっている。さらに生体磁気研究は,経頭蓋磁気刺激,心筋活動イメージング,高感度免疫検査などの広い研究分野を含んでいる。本書は第16回生体磁気国際会議の研究発表をまとめ,Proceedingsとして刊行するものである。全8部15章からなっており,SQUIDを検出器とするMEG装置や計測システムや周辺装置、MEGデータの解析、感覚(聴覚、視覚、体性感覚)機能の評価、MEGの臨床応用、脳の自発リズム、認知や言語などの高次脳機能の評価、心臓磁場計測、磁気刺激等に関する最新の研究情報を掲載する専門書として高い学術的価値をもつものである。

著者プロフィール

Ryusuke Kakigi(kakigi, Ryusuke)

自然科学研究機構生理学研究所教授

Koichi Yokosawa(Yokosawa, koichi)

北海道大学大学院保健科学研究院教授

Shinya Kuriki(Kuriki, Shinya)

北海道大学電子科学研究所教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

Ⅰ. Biomagnetic Measurements and Instrumentation
1. Detection of biomagnetic signals
2. SQUID and peripheral systems
Ⅱ. Analysis of Biomagnetic Data
1. Modeling and source reconstruction
2. Signal processing and analysis
Ⅲ. MEG Studies on Sensory Functions
1. Audiotory function
2. Visual function
3. Somatosensory function, pain and odor
Ⅳ. Clinical MEG Studies
1. Epilepsy
2. Brain function monitoring
3. Neurological disorders
Ⅴ. Rhythmic Activities
Ⅵ. Higher Brain Functions
1. Cognitive functions
2. Language
Ⅶ. Basic and Clinical Studies of MCG
Ⅷ. Effects of Magnetic Stimulation and Magnetic Field


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