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 オペラ・文学・映画芸術のリノベーション

中央大学人文科学研究所研究叢書72
芸術のリノベーション オペラ・文学・映画

A5判 200ページ 上製
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-8057-5356-9 C3398
奥付の初版発行年月:2020年03月 / 発売日:2020年03月中旬

内容紹介

批評は作品を何度でも新しい姿に生まれ変わらせる。シューベルトの歌曲集『冬の旅』の一曲「菩提樹」の歌詞解釈と受容史、ツェムリンスキー《侏儒(こびと)》、リヒャルト・シュトラウス《影のない女》、細川俊夫《班女》などのオペラ作品の成立史や最新の演出解釈、ヴィルヘルム・ゲナツィーノの小説『そんな日の雨傘に』における「浮浪者」のモティーフ分析、「食べること」の映画史的分析など、19世紀から21世紀に渡ってつくられた多彩な芸術作品を、現代の批評的視点から紹介する。


目次

『菩提樹』変貌
ヴィルヘルム・ゲナツィーノにおける〈浮浪者〉のモティーフについて
 ―『フランクフルト詩学講義』と『そんな日の雨傘に』を手がかりに
映画と食べること
自画像の変容
 ― ツェムリンスキーの歌劇《侏儒(こびと)》が成立するまで 
現代オペラ演出における文化的参照の問題
 ―クリストフ・ロイ演出《影のない女》(二〇一一年)について
細川俊夫《班女》における実子の「絵」の役割
 ―フロレンティン・クレッパー演出および岩田達宗演出を通して


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