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 日仏比較を通して男女平等原則の普遍性

日本比較法研究所研究叢書124
男女平等原則の普遍性 日仏比較を通して

A5判 582ページ 上製
価格:7,590円 (消費税:690円)
ISBN978-4-8057-0824-8 C3332
奥付の初版発行年月:2021年03月 / 発売日:2021年03月下旬

内容紹介

女性政策の日仏比較を通して、現状の分析を行い、男女平等の観念、法整備、政策のあり方を検討し、展望を示す好著。日本では性別役割分担の意識がまだ強く、夫婦別氏制の成立や女性天皇の出現も見通せないが、日本国憲法の平等の基本に立ち返り対応を提示する。他方で、パリテ(男女同数)の観念を憲法に導入し積極的に男女平等政策を推進したフランスにおいては、女性にとって働くことは当然のことであり、女性の議員や公務員も多い。さらに現在では、女性の管理職・幹部職を増やすための法整備や政策を進めている。こうしたフランスのあり方を紹介して、日本の女性の一層の活躍のために何が必要かを示す、研究者にも一般読者にも参考となる本。

著者プロフィール

植野 妙実子(ウエノ マミコ)

中央大学名誉教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

Ⅰ部 日本における男女平等
第1章 個人の尊重と三つの自立
第2章 憲法制定過程・民法改正過程の男女平等
第3章 氏名権の憲法的意義
第4章 選択的夫婦別氏制の必要性
第5章 「家庭教育」支援と男女平等
第6章 女性天皇をめぐる問題
第7章 女性天皇問題の光と陰

Ⅱ部 フランスにおける男女平等
第8章 男女平等を推進する平等概念
第9章 平等概念の変容とその実質化
第10章 パリテの成立と実施
第11章 パリテの現在
第12章 フランスの公職における男女平等
第13章 公職における基本原則
第14章 公職における男女平等の現在
第15章 フランスにおける女性の氏名権
終章 フランスにおける女性政策


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