インターネットが変える選挙 米韓比較と日本の展望
A5判 200ページ 並製
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-7664-1799-9 C3031
奥付の初版発行年月:2011年01月 / 発売日:2011年01月中旬
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-7664-1799-9 C3031
奥付の初版発行年月:2011年01月 / 発売日:2011年01月中旬
内容紹介
選挙運動へのインターネット利用の現状。
▼2008年のアメリカ大統領選挙、2007年の韓国大統領選挙におけるインターネット利用のインパクトを、技術面と社会変化の両方から分析したうえで、インターネット選挙運動が活発化しているメカニズムを明らかにする。
▼海外事例を、横断的に分析、技術の変化が制度を動かし社会を変えていく様相を明らかにし、公職選挙法改正が予想される日本の今後の展望を提示する、最先端の研究成果。
目次
プロローグ(清原聖子)
第1章 アメリカの大統領選挙キャンペーンを支える文脈要因の分析(清原聖子)
第2章 ソーシャルメディアが変える選挙戦
——アメリカの事例(前嶋和弘)
第3章 韓国におけるインターネット選挙
——2002年と2007年の大統領選挙の比較(李洪千)
第4章 凋落するネット選挙、勃興するネット政治
——韓国の日常化する政治の実践とネットの規制(玄武岩)
第5章 「見たいものだけを見る?」
——日本のネットニュース閲覧における選択的接触(小林哲郎)
第6章 米韓インターネット選挙と日本
——変わる戦術、変わる政治(前嶋和弘)
資料編 米国、韓国、日本の通信事情(清水憲人)
索引