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ミクロとマクロの基礎理論経済政策

経済政策 ミクロとマクロの基礎理論

A5判 340ページ 並製
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-7664-1530-8 C3033
奥付の初版発行年月:2008年05月

内容紹介

市場重視の経済政策に必須の基礎理論を網羅
▼経済の国際化・自由化を受け入れて日本経済が市場重視へと軸足を移してから20年余を経た今日、経済政策は市場経済にふさわしい健全な市場マインドによって運営されているであろうか? 変転する経済情勢の中、市場重視の経済政策の根本へと導く道しるべを示す。


大村達弥(おおむら たつや)
1969年東京大学法学部卒業。自治省を経て、1993年より慶應義塾大学経済学部教授。専攻、経済政策学。著書、『有料放送市場の今後の展望』(共著)日本評論社、1977年ほか。論文、“Japan's stumbling policy for competition in the telecommunications industry” Telecommunications Policy, vol.21 No.2,1997.ほか。翻訳、アラン・E. ワイズマン『インターネット・エコノミー』(共訳)
日本評論社、2002年ほか。

目次

第1部 経済政策学序説
 第1章 経済政策学へのアプローチ

第2部 政策基礎理論
 第2章 厚生経済学の基礎
 第3章 情報の経済学の基礎
 第4章 市場と政府の役割

第3部 ミクロ経済政策—理論と政策—
 第5章 公共財
 第6章 独占と競争—情報通信産業を視野にいれて—

第4部 マクロ経済政策—理論と政策—
 第7章 マクロ理論の諸前提
 第8章 成長
 第9章 長期モデルと経済政策
 第10章 短期モデルと経済政策
 第11章 経済政策の諸問題


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