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東アジアの電子ネットワーク戦略

慶應義塾大学東アジア研究所叢書
東アジアの電子ネットワーク戦略

B7 256ページ 上製
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-7664-1482-0 C3336
奥付の初版発行年月:2008年03月 / 発売日:2008年03月上旬

内容紹介

東アジア各国の情報化と社会的影響をさぐる。
▼情報グローバル化が進む現在、インターネット、モバイル・メディア、マスメディアの及ぼす影響とメディアの相互作用は、東アジアの各国にどのような社会的変化をもたらしているのか?
▼日本、中国、韓国、マレーシアの情報化政策・ユーザーへの文化的影響の変化を考察し、これからの動向予想を試みた一冊。


【編者】
関根政美(せきね まさみ)
慶應義塾大学法学部教授。
専門分野:国際社会学、現代オーストラリア論。

【著者】
遠藤薫(えんどう かおる)
学習院大学法学部教授。
専門分野:理論社会学、社会情報学。

浜村寿紀(はまむら ひさのり)
社団法人共同通信社社長室委員、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所非常勤講師。
専門分野:情報通信技術。

瀧口樹良(たきぐち きよし)
札幌総合情報センター株式会社主任研究員。
専門分野:情報政策、行政経営。

劉雪雁(リュウ シュエイエン)
財団法人マルチメディア振興センター国際通信経済研究所客員研究員。
専門分野:メディア論

石井由香(いしい ゆか)
立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部准教授。
専門分野:国際社会学、地域研究(マレーシア、オーストラリア、日本)。

目次

はじめに    (関根政美)

第1章 情報グローバリゼーション時代における東アジア文化
    —インターネット・サブカルチャー・反日行動  (遠藤 薫)

第2章 インターネットが切り開く新たな時代Ⅰ
    —韓国からの視点                (浜村寿紀)

第3章 インターネットが切り開く新たな時代Ⅱ
    —日本国内からの視点       (瀧口樹良・浜村寿紀)

第4章 中国の情報化の進展と社会変化           (瀧口樹良)

第5章 中国におけるインターネット、モバイル・メディアと
    マスメディアの連動と相互作用         (劉 雪雁)

第6章 マレーシアにおける情報化政策と情報消費
    —多言語・多文化社会における情報コンテンツ   (石井由香)


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