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 生命の教養学III生命を見る・観る・診る

生命を見る・観る・診る 生命の教養学III

A5判 284ページ 並製
定価:2,400円+税
ISBN978-4-7664-1421-9 C45
奥付の初版発行年月:2007年09月

内容紹介

「みる」ことを考える、2006年度極東証券寄附講座「生命の教養学」講義集。
▼「生命をどう捉えるか?」の問題に対して、「見る」「観る」「診る」という3つの「みる」をキーワードとして設定し、中村桂子(JT生命誌研究館館長)、堀由紀子(新江ノ島水族館館長)、添田英津子(慶大病院移植コーディネーター)など第一線で活躍する論者を迎え、生物学、環境学、物理学、心理学、文学、医学などさまざまな立場から考察する。
本書は、日本図書館協会選定図書です。


【編者紹介】
慶應義塾大学教養研究センター
2002年に日吉キャンパス・来往舎を拠点として開設された研究センター。時代と社会の変化に対応できる教養および教養教育にかかわる総合的な研究を企画・立案・組織し、主体的な研究活動を展開している。

中島陽子(なかじま・ようこ)
慶應義塾大学文学部教授(生物学)。1942年生まれ。理学博士(東京都立大学)。専門は発生生物学、特に棘皮動物(ウニやヒトデが属する)胚の神経系を通して動物の系統進化について研究している。文系学生を対象とした講義では、生命科学を分野外の人にどのようにわかりやすく伝えるかということと、生命科学という眼を通すと社会はどのように見えるかを伝えることに努めている。共著に『現代生命科学入門』(慶應義塾大学出版会、2001年)、『生命と自己—生命の教養学Ⅱ』(慶應義塾大学出版会、2007年)など。

石原あえか(いしはら・あえか)
慶應義塾大学商学部准教授。専門は近世ドイツ文学、特にゲーテ研究。慶應義塾大学文学部卒。Ph.D.(ドイツ・ケルン大学)。2002年より現職。近著にGoethes Buch der Natur. Ein Beispiel der Rezeption naturwissenschaftlicher Erkenntnisse und Methoden in der Literatur seiner Zeit (Wu¨rzburg, Ko¨nigshausen

目次

序にかえて   中島陽子・石原あえか

“生きている”を見つめ、“生きる”を考える—生命誌の視点から   中村桂子
踊れば生命が見える   柳沢賢一郎
教養の生命学—細胞の情報伝達を見る   岡浩太郎
動物の見る世界を探る   蟻川謙太郎
錯視デザインと生命   北岡明佳
「みる」ことの生物学   中島陽子
命のつながりをみる—海と命   堀由紀子
卵を回して観ると?   下村 裕
人体観察の記録—近代ヨーロッパおよび日本における解剖図・標本・立体模型   石原あえか
移植医療から診た生命—ギフト・オブ・ライフ   添田英津子
命の臨界を診る—自殺対策プロジェクトについて   大野 裕
生命は見えない? —生と視の英文学   武藤浩史

編者・著者紹介


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