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 心理臨床の立場から参加観察の方法論

参加観察の方法論 心理臨床の立場から

台利夫:著
A5判 228ページ 上製
定価:3,800円+税
ISBN978-4-7664-1408-0 C3011
奥付の初版発行年月:2007年08月

内容紹介

臨床心理における参加観察のすべてを解説。
▼行動観察のひとつの方法としての「参加観察」について、心理臨床に長年携わる著者が、その方法論についての概説。
▼著者の実施経験に基づく地域の公園や公民館(子どもの居場所)、精神病院、矯正施設、養護学校おける参加観察の事例と記録を取り上げ、臨床心理における「参加観察法」の特性を解説。


台 利夫(うてな としお)
1927年生まれ。1952年東京文理科大学心理学科卒業。法務技官として少年鑑別所勤務の後、国学院大学文学部教授、筑波大学心理学系教授、文教大学人間科学部教授を経て、現在、筑波大学名誉教授。主著『心理劇と分裂病患者』(星和書店、1984年)、『集団臨床心理学の視点』(誠信書房、1991年)、『新訂 ロールプレイング』(日本文化科学社、2003年)ほか多数。

目次

I.参加観察とはなにか
  1.行動観察法における参加観察の位置
  2.参加観察法の展開
  3.方法としての参加観察

II.参加観察者の構え
  1.参加観察の目的
  2.観察の視点
  3.観察者の資質
  4.環境の観察

III.参加観察の留意点
  1.参加度の問題
  2.倫理の問題
  3.‘ありのまま’の行動と臨界場面
  4.観察の付加的留意点

IV.記録と査定
  1.査定に役立つ記録
  2.観察データの体系化
  3.記録と解釈
  4.記録用紙の型

V.心理臨床における参加観察
  1.身振りの観察
  2.集団の中の個人の観察
  3.参加観察の補助資料

VI.参加観察の検討課題
  1.‘ありのまま’への疑義
  2.観察中止の諸条件

VII.参加観察と価値体系
  1.科学的方法と価値
  2.参加観察の相対性
  3.価値体系の問題


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