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変革の時代における理論刑法学

変革の時代における理論刑法学

井田良:著
A5判 256ページ 上製
定価:2,800円+税
ISBN978-4-7664-1386-1 C3032
奥付の初版発行年月:2007年07月

内容紹介

理論刑法学の深遠を標す待望の論文集!
▼刑法学界の新境地を切り拓く気鋭の第一人者、井田良教授(司法試験考査委員)による待望久しい論文集。刑法総論分野にテーマを絞り集成。
▼刑事立法の新動向の評価,刑法学の在り方,違法論および責任論の基礎,量刑判断の枠組み……変革の時代において刑法学が直面する根本問題に正面から立ち向かう著者最新書。
▼「刑法と判例と学説−刑法判例の読み方」等といった初学者向きの論文から、裁判員制度導入に伴い重要度を増す量刑理論を扱う「量刑をめぐる最近の諸問題」等々、新しい時代における理論刑法学の基本的かつ重要な問題を論考。
▼「いわゆる違法二元論をめぐる一考察」論文等,違法論,責任論の基礎等について,井田理論の根本を理解するための必読の論文集


井田良(いだ まこと)
慶應義塾大学大学院法務研究科教授, 日本学術会議会員(第20 期)
1956年 東京に生まれる
1978年 慶應義塾大学法学部法律学科卒業
1989年 法学博士(ドイツ・ケルン大学)
2006年 フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞(Philipp Franz von Siebold-Preis)受賞
これまで、日本刑法学会理事、法制審議会刑事法部会委員、司法試験考査委員、文化庁宗教法人審議会委員などを務める。

目次

序章 変革の時代における理論刑法学——著者による解題
第1章 社会の変化と刑法
第2章 最近における刑事立法の活性化とその評価——ドイツとの比較を中心に
第3章 犯罪論と刑事法学の歩み——戦後50年の回顧と展望
第4章 刑法と判例と学説——刑法判例の読み方
第5章 犯罪論をめぐる学説と実務——ドイツの状況を中心として
第6章 刑事実体法分野における実務と学説
第7章 いわゆる違法二元論をめぐる一考察
第8章 緊急避難の本質をめぐって
第9章 過失犯理論の現状とその評価
第10章 薬害エイズ帝京大学病院事件第一審無罪判決をめぐって
第11章 過失犯における「注意義務の標準」をめぐって
第12章 カール・ポパーの非決定論と刑事責任論
第13章 量刑をめぐる最近の諸問題
第14章 併合罪と量刑——「新潟女性監禁事件」最高裁判決をめぐって


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