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 コミュニケーション的思考の転換言語態分析

言語態分析 コミュニケーション的思考の転換

原宏之:著
四六判 446ページ 上製
定価:3,200円+税
ISBN978-4-7664-1368-7 C3036
奥付の初版発行年月:2007年04月

内容紹介

フーコー × メディア論=言語態分析
▼フーコーのディスクール分析は、「書かれたもの」を対象の中心においた理論だったが、現代ではテレビやインターネット、ケータイなどの普及により、映像や音声も、コミュニケーションを促進するメディア(=言語)の重要な「記録資料」となっている。本書では、情報社会のコミュニケーションの分析を人文諸科学の統合により実現させる「言語態分析」の理論と実際を詳述する。


原宏之(はら ひろゆき)
明治学院大学教養教育センター准教授。
1969年生まれ。パリ第10大学人文学科群博士課程中退。学術修士。日本学術振興会特別研究員(東京大学)・東洋大学等非常勤講師(2001-2002)を経て、明治学院大学専任講師(2002年)。2005年より現職。
専攻は、教養(表象メディア論・言語態分析)および比較思想史。
著書に『バブル文化論』(慶應義塾大学出版会)、『<新生>の風景』(冬弓舎)、訳書にジャック・デリダ/ベルナール・スティグレール『テレビのエコーグラフィー』(NTT出版)、グレアム・アレン『ロラン・バルト』(青土社)、『ミシェル・フーコー思考集成』(分担訳−筑摩書房)など。

目次

序 コミュニケーションの問いとしての言語態分析

本論
 第1章 コミュニケーション的思考の転換
 第2章 言語学の偉大なる異端を巡って——意味論とダイクシス論の問い
 第3章 言語態分析へ——言説編成と発話行為の間
 第4章 かたちとしての<リズム>の導入
 第5章 映像・文字・会話、マルチモダリティとしてのテレビ番組
 第6章 言語態分析の用語集
 第7章 言語態のかたち——社会のリズム
 第8章 ことばと映像の比較
 第9章 言語態分析の例——「小泉劇場」−「ウォーターフロント」
 第10章 メディオロジーからフーコーへ 

補遺 物語、経験と歴史

 あとがき


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