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児童文学の心

児童文学の心

四六判 320ページ 上製
定価:3,000円+税
ISBN978-4-7664-0963-5(4-7664-0963-9) C1091
奥付の初版発行年月:2002年11月

内容紹介

児童文学の大家が、児童文学の魅力と福澤諭吉の人となりを、一般の人にもわかりやすく平明に紹介します。
巖谷小波・小川未明・鈴木三重吉ら、明治以降の代表的児童文学者を取り上げています。
第1部「児童文学論捨遺」、第2部「福澤諭吉の親切」の2部構成となっています。


1926年群馬県生まれ。1948年慶應義塾大学文学部心理学科卒業。慶應義塾幼稚舎教諭,慶應義塾大学文学部講師を経て,1990年白百合女子大学児童文学学科教授。1998年3月退職。日本児童文芸家協会顧問,慶應義塾福澤研究センター顧問。文学博士。
著書に『諭吉 小波 未明』(慶應義塾大学出版会,1979),『福澤諭吉と桃太郎』(慶應義塾大学出版会,1996),『児童文学の故郷』(岩波書店,1999),『随想集,下湧別村』(慶應義塾大学出版会,1999),編著に『鈴木三重吉童話全集』全10巻(文泉堂書店,1975),『日本児童文学名作集』(岩波文庫,1994),『小川未明童話集』(岩波文庫,1996),訳書にW. オードリー『機関車トーマス』シリーズ 全26巻(ポプラ社,1973)などがある。

目次


I 児童文学論拾遺

桃太郎の変容
「宝の島根」と尾崎テオドラの"MOMOTARO,OR THE STORY OF THE SON OF PEACH"
立川文庫と少年論談の主題—『宮本武蔵論』—
日本児童文学のおけるアンデルセン
与謝野晶子の童話
巌谷小波と現代
巌谷小波論
大杉栄と小川未明
「赤い鳥」異聞
すずきすず伝説
赤い鳥綴方批判へ疑問—「赤い鳥代表作集」全三冊について—
鈴木三重吉—その文章と、文章の向こうの人—
童謡とその曲譜
『子どもと文学』を批判する
児童文学のすすめ—子どもに読書の習慣を—

II 福澤諭吉の親切

福澤先生の子供に対する思いやり
福澤先生の中の武士
福澤先生と失敗—失策も人事執行の一端—
福澤先生の見た世界—世界は常に変る—
お酒と福澤先生
義塾の命名と授業料
若き日の福澤諭吉
律義正直深切—福澤先生と令息一太郎氏—

後記


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