慶應義塾大学産業研究所叢書
著作物流通と独占禁止法
B7 240ページ 上製
価格：3,520円 (消費税：320円)
ISBN978-4-7664-0863-8(4-7664-0863-2) C3332
奥付の初版発行年月：2001年11月 ／ 発売日：2001年11月上旬
価格：3,520円 (消費税：320円)
ISBN978-4-7664-0863-8(4-7664-0863-2) C3332
奥付の初版発行年月：2001年11月 ／ 発売日：2001年11月上旬
内容紹介
昨今、注目されている著作物再販制度に関する論考を中心に著作物流通と独占禁止法の関係を詳解。再販制度をめぐる議論の行方を展望する最新研究。
著作物流通と頒布権については判例をもとに解説。また、再販制度の議論の際に必出の「適用除外が認められる著作物の取り扱いについて」などの報告書も資料として収録。
1970年生。
1993年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。
1995年、同大学大学院法学研究科前期博士課程修了。
1997年、慶應義塾大学産業研究所助手。
1998年、同大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。
現在、慶應義塾大学産業研究所助手、多摩大学経営情報学部非常勤講師、東京国際大学経済学部非常勤講師等。
[専攻]
経済法・消費者法・知的財産権法
目次
はしがき
序章 情報・市場・法
第１部 著作物再販制度の動向と理論
第１章 著作物再販制度
第２章 再販制度見直しの動向
第３章 再販制度下の諸問題
第４章 文化性・公共性・表現の自由(？）
第５章 著作物再販制度の今後
付記「著作物再販制度の見直しに関する検討状況及び意見照会について」に 対する意見
第２部 著作物流通に関する審・判決例
第６章 著作物流通と頒布権
第７章 その他
付録 著作物再販制度関連資料
再販適用除外が認められる著作物の取り扱いについて(中間報告）
著作物再販適用除外制度の取扱いについて
「新聞再販」見直しは必要か
「著作物の再販売価格維持制度の見直し」について