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内部者取引の研究

慶應義塾大学法学研究会叢書64
内部者取引の研究

A5判 224ページ 上製
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-7664-0637-5(4-7664-0637-0) C3032
奥付の初版発行年月:1996年01月

内容紹介

内部者取引の規制立法についての体系的研究書。アメリカ合衆国の実例を引いて、刑事制裁、公正性、制限付情報均等論、市場に対する詐欺の理論等、その理論的裏付けや問題点について詳細に論じる。


目次

はしがき
第1編 総論
第1章 アメリカにおける内部者取引の刑事制裁
第2章 アメリカにおける内部者取引規制の法理
   第1節 ChiarellaおよびDirks両事件まで
   第2節 ChiarellaおよびDirks両事件以降
第3章 内部者取引規制の法理
第4章 内部者取引規制の拡大に向けて
第5章 証券取引法190条の2〔現行166条〕の基礎理論の研究
第6章 不正流用論の検討

第2編 各論
第1章 内部者取引の民事救済と信頼の要件
第2章 内部者取引の民事救済と因果関係
第3章 未決定事実の開示義務

付録 事例研究


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