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日本の絵本 100年100人100冊

日本の絵本 100年100人100冊

A4判 224ページ 上製
価格:7,700円 (消費税:700円)
ISBN978-4-472-12014-5 C0071
奥付の初版発行年月:2021年12月 / 発売日:2021年12月上旬

内容紹介

日本は絵本大国です。半世紀以上売れ続けるロングセラ
ーもある一方で、1年で1000冊の新刊が出版されています。
その日本で100年間に出版された100冊の絵本と画家100
人を選び紹介。選者で解説は雑誌などで年間300冊ほどの
レビューを執筆している絵本評論家の広松由希子氏。日本
の絵本の素晴らしさにあらためて感動します。

著者プロフィール

広松 由希子(ヒロマツ ユキコ)

1963年生まれ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸部長を経てフリーランスとなり、絵本の評論、翻訳、展示企画、新聞・雑誌で絵本の記事執筆などを手がけている。ボローニャ国際絵本原画展、ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)などの国際審査員を歴任。立教大学、武蔵野大学、横浜美術大学講師。著書に『きょうの絵本、あしたの絵本』(文化出版局)など、絵本の作家として『おかえりたまご』(アリス館)『おめでとう』(講談社)など、絵本翻訳に『はしれ、トト』(文化出版局、日本絵本賞翻訳絵本賞)『ヒキガエルがいく』(岩波書店)などがある。2020年より新宿区市ヶ谷で絵本とごはんのスペース83goccoを共同主宰。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

★紹介されている主な絵本と画家

「アヒルトニワトリ」 杉浦非水
「どんたく繪本」 竹久夢二
「3びきのこぐまさん」 村山知義
「たべるトンちゃん」 初山滋
「ふしぎなたいこ」 清水崑
「たぐぼーとのいちにち」 柳原良平
「きかんしゃやえもん」 岡部冬彦
「かばくん」 中谷千代子
「ブルンブルンおくつ」 久里洋二
「ぐりとぐら」 大村百合子
「あのこ」 宇野亞喜良
「だるまちゃんとてんぐちゃん」 加古里子
「たろうのともだち」 堀内誠一
「あめのひのおるすばん」 いわさきちひろ
「あけるな」 安野光雅
「あな」 和田誠
「みんなうんち」 五味太郎
「ちへいせんのみえるところ」 長新太
「おつきさまこんばんは」 林明子
「うまれてきた子ども」 佐野洋子
「サルビルサ」 スズキコージ
「アフリカの音」 沢田としき
「わにわにのおふろ」 山口マオ
「金曜日の砂糖ちゃん」 酒井駒子
「たいようオルガン」 荒井良二
「いそっぷのおはなし」 降矢なな
「ワークマンステンシル」 三浦太郎
「オレときいろ」 ミロコマチコ


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