大学出版部協会

 

水辺の樹木誌

ナチュラルヒストリーシリーズ
水辺の樹木誌

A5判 260ページ
価格:4,400円+税
ISBN978-4-13-060235-8 C3045
奥付の初版発行年月:2017年07月 / 発売日:2017年07月下旬

内容紹介

失われゆく豊かな生態系——水辺林.上流から下流まで河川に沿って分布する渓畔林,河畔林,湿地林など,さまざまな水辺林に生きるカツラ,ヤナギ類,ハンノキ,そして外来樹種ニセアカシアなどの生活史をはじめ生態学的な特徴をとらえて,水辺林の保全について考える.


目次

第1章 水辺林とはなにか——流域に生きる
 1.1 水辺林の種類
 1.2 撹乱の多様性
 1.3 水辺環境の多様性
 1.4 水辺林の機能
第2章 樹木の生活史——水辺に適応する
 2.1 渓畔林
 2.2 河畔林
 2.3 湿地林
 2.4 その他
 2.5 水辺林の樹木の生活史——河川撹乱と多様な環境に適応する
第3章 樹木の共存——時空の狭間に生きる
 3.1 渓畔林
 3.2 山地河畔林
 3.3 河畔林
 3.4 流域における樹木の共存機構
第4章 水辺の攪乱——ストレスに耐える
 4.1 渓畔林——土石流跡の更新
 4.2 山地河畔林——集中豪雨による洪水後のヤナギ林の更新
 4.3 湿地林——ハリケーン後の更新
第5章 外来樹種——水辺に侵入する
 5.1 ハリエンジュ
 5.2 ナンキンハゼ
第6章 水辺林の保全——次世代へ伝える
 6.1 水辺林の現状と河川行政
 6.2 水辺林管理の取り組み——環境に配慮した河川管理
 6.3 水辺林の保護
 6.4 水辺林管理技術の確立
 6.5 水辺林研究の推進

A Natural History of Trees in Riparian Forests
Hitoshi SAKIO


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