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 子どもと大人の境界線をめぐる法社会学子どもと法

子どもと法 子どもと大人の境界線をめぐる法社会学

A5判 384ページ
価格:7,480円 (消費税:680円)
ISBN978-4-13-036155-2 C3032
奥付の初版発行年月:2022年03月 / 発売日:2022年03月上旬

内容紹介

就労・結婚や各種契約など、年齢にもとづく子どもと大人の境界線はどこに引かれるべきか――子どもに対する制度的不利益や差別などの視点から、子どもの法的地位をめぐる現状と課題を浮き彫りにし、アメリカの裁判例を参考に問題解決に向けた法理論を提示する。「フェミニスト法学(feminist legal studies)」ならぬ「チャイルディスト法学(childist legal studies)」の構築を新たに唱えた注目の書。

著者プロフィール

齋藤 宙治(サイトウ ヒロハル)

東京大学社会科学研究所准教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序 章 子どもと法の基盤構築に向けて

第一部 人々の法意識上の子ども差別
第1章 人々が考える法定年齢の理想年齢
第2章 理想年齢の規定要因――法意識の縦の構造
第3章 理想年齢タイプの分類――法意識の横の構造
第4章 子どもの権利・義務のイメージ

第二部 人々による事実上の子ども差別
第5章 ステレオタイプの分析枠組み
第6章 日本社会における子どもに対するステレオタイプ
第7章 供述と交渉における子ども差別

第三部 平等原則からの法理論的基盤の模索
第8章 平等原則と米国の判例
第9章 子ども差別と違憲審査基準
第10章 子ども差別の違憲審査に関する諸問題
第11章 知見の一般化と日本法への示唆

終 章 子ども差別の視座からの法学の提唱


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