行政法理論の基礎と課題 秩序づけ理念としての行政法総論
A5判 408ページ
価格:6,820円 (消費税:620円)
ISBN978-4-13-036129-3(4-13-036129-5) C303
奥付の初版発行年月:2006年11月
価格:6,820円 (消費税:620円)
ISBN978-4-13-036129-3(4-13-036129-5) C303
奥付の初版発行年月:2006年11月
内容紹介
行政法総論は現代的課題にどう答えるべきか? 「行政法総論の改革」プロジェクトを10年にわたって主宰してきたシュミット-アスマン教授の主著の翻訳.一方で規制緩和,市場原理の活用が要求され,他方では環境保護,消費者保護の拡充がいわれる現代の行政法のあり方を示す基本書.
目次
緒言(エバーハルト・シュミット-アスマン)
第1章 行政法の体系と体系の構築
第2章 法治国と民主政を選択する憲法決定
第3章 行政の任務と行政法各論の役割
第4章 制御とコントロールの間で活動する行政の自立性
第5章 組織としての行政と組織法の意義
第6章 行政の活動システム
訳者あとがき(山本隆司)/索引