大学出版部協会

 

日台関係史 1945-2008

日台関係史 1945-2008

A5判 256ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-032211-9
奥付の初版発行年月:2009年03月

内容紹介

東アジアを的確に理解するために必要な戦後の日本と台湾,その連続と非連続の関係を総合的に明らかにする.日本の植民地支配が終わった後も,密接な関係を築いてきたにもかかわらず,公式の関係がなくなり,変容を続けてきた日本と台湾の現在までの六十余年の歴史をグローバルな視点から描き出す初めての通史.日台共同研究の成果.


目次

序 章 戦後日華・日台関係を概観する
第I部 日華関係の展開と終焉
第1章 日華・日台二重関係の形成(1945−49年)
第2章 日華関係正常化の進行(1950−57年)
第3章 日華関係再構築への模索とその帰結(1958−71年)
第4章 日華断交と72年体制の形成(1972−78年)
第2部 国際構造変動下の日台関係
第5章 日台関係の安定化と変化への胎動(1979-87年)
第6章 台湾の民主化と新たな日台関係の模索(1988-94年)
第7章 安全保障の二重の三角関係(1995-99)
第8章 東アジアの構造変動と日台関係の再編(2000-06年)
終 章 継続と変容のなかの日台関係
日台関係年表/文献目録


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。