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 身体性のパースペクティヴから知の生態学の冒険 J・J・ギブソンの継承3 自己と他者

知の生態学の冒険 J・J・ギブソンの継承
知の生態学の冒険 J・J・ギブソンの継承3 自己と他者 身体性のパースペクティヴから

四六判 232ページ
価格:3,630円 (消費税:330円)
ISBN978-4-13-015183-2 C3311
奥付の初版発行年月:2022年03月 / 発売日:2022年03月下旬

内容紹介

身体性に関連する認知科学・神経科学の主なトピックを取り上げ、自己と他者の身体的な相互作用を生態学的現象学から考察する。脳内過程ではなく、「脳―身体―環境」というエコロジカルな連続性のもとでの身体的経験の理解を通じて自己と他者が出会う社会的環境を描き直す。

著者プロフィール

田中 彰吾(タナカ ショウゴ)

東海大学現代教養センター教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次



第1章 動きのなかにある自己
1 運動学習の重要性
2 生きられた身体に備わる図式
3 運動学習の科学
4 二つの事例:シュナイダーとウォーターマン
5 運動学習において解明されるべきこと
6 運動学習が可能であることの意義

第2章 脱身体化される自己
1 身体の外に私がいる
2 ラバーハンド錯覚
3 全身錯覚
4 全身錯覚の意義
5 身体化された自己の拡張性
6 クリティカルな論点

第3章 「脳の中の身体」を超えて
1 脳の中の身体
2 幻肢を動かす
3 世界内存在としての幻肢
4 幻肢の「かたち」
5 身体と自己の構成

第4章 行為でつながる自己と他者
1 「身」という言葉
2 共鳴する身体
3 他者の心の問題
4 自己と他者のあいだ
5 「あいだ」で何が生じるのか
6 他者を理解するとは

第5章 身体に媒介される自己と他者
1 他者に知覚される経験
2 「主体としての身体」から「客体としての身体」へ
3 客体としての身体・自己と他者
4 他者の身体・他なる主体性
5 共感の裏側にある不安
6 二人称のメタパースペクティヴ

第6章 自己・他者・ナラティヴ
1 ミニマル・セルフを超えて
2 共同注意と発話
3 ふり遊びと想像力
4 反実仮想的思考
5 パラダイムとしての対話


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