大学出版部協会

 

精神医学の歴史と人類学

精神医学の哲学
精神医学の歴史と人類学

A5判 272ページ
価格:4,800円+税
ISBN978-4-13-014182-6 C3310
奥付の初版発行年月:2016年09月

内容紹介

精神疾患が注目される近現代,精神医学と社会の関係は変わりつづけている.第1部では,表象,専門職,宗教,メディアという観点から精神医学の歴史を問いなおす.第2部では,人類学の視点から精神医学の実践を捉えなおす.


目次

第1章 総論——精神医学の歴史と人類学(鈴木晃仁・北中淳子)

第1部 精神医学の歴史
 第2章 精神疾患の声の歴史——近代日本の精神科臨床と文学(鈴木晃仁)
 第3章 専門職間闘争における精神科医——19世紀末の英米における業域の拡大(高林陽展)
 第4章 精神医学と精神療法における宗教——探究のための枠組み(クリストファー・ハーディング/石渡崇文・高林陽展訳)
 第5章 精神医学とマスメディアの近代——20世紀初頭日本の新聞メディアを事例として(佐藤雅浩)

第2部 精神医学の人類学
 第6章 文化と病いの経験(江口重幸)
 第7章 精神医学による主体化——精神療法とバイオロジーの人類学(北中淳子)
 第8章 日本社会における精神医学の権限と家族(エイミー・ボロヴォイ/安斎恵子訳)
 第9章 人類学・精神医学・科学——PTSDにおける記憶の生成(アラン・ヤング/南学正仁・北中淳子訳)

執筆者・訳者紹介

Philosophy of Psychiatry 2 : History and Anthropology of Psychiatry


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